【北原薫子（きたはらのぶこ）】

＊プロフィール

大学卒業後、中学受験の塾に勤める中、ある日「幼児教育だ！」と思い立ち、会社を辞めて保育士資格を取得。大人と子どもがともに育ち合う温かい場を、たくさんの方と共有したいと思っている保育士。NPO法人ひびきの村　代表理事。
夫と神奈川から北海道に移住して6年目。

＊学んできたこと

NPO法人ひびきの村の全日制クラス「ミカエルカレッジ」にて、
2004年〜NAA（シュタイナー哲学基礎コース）修了
2005年〜TT（シュタイナー幼児教育教員養成コース）修了
2006年〜横須賀シュタイナーこども園でアシスタント、親子クラス担任。
2008年〜横浜シュタイナーこどもの園で1年アシスタントの後、クラス担任を4年、親子クラス担任を1年受け持つ。
2014年より、ひびきの村にあるシュタイナー教育を実践する保育の場「マルベリーの森のおうち（旧フォレストベイ・ナーサリースクール）」の担任。
2016年〜2019年3月に、一般社団法人シュタイナー療育センターにて「シュタイナー療育士養成コース」修了

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最後に・・・TOYACAFEオーナーである私がこのシュタイナー幼児教育者の北原先生に講師を依頼して親子クラスを開催する理由について少し・・・

【親子クラス開催にあたり私の思い】

私は３年前に横浜市から洞爺湖へ住みたい、ここで子育てをしたい！！という思いで移住をしてきました。娘が２歳の時に初めて洞爺湖と出会い、一目惚れをしたのです。いつかこの場所に住みたい。家族と一緒に自然豊かなこの町で生きていきたいと思いました。そしてもう一つ移住の理由があります。この地域にはシュタイナー教育に携わる方々がたくさんいて、「教育」についてとても熱心な地域だから、そういった人たちと仲間になって既存の教育思考だけでない新しい考えを共有したい・・・ということです。その後その思いから１年経たずとしてなんとマンションを手放して移住をし、この地に来てしまいました。

移住してすぐに・・・娘は壮瞥町からわずか１０分のシュタイナー幼児教育のあるナーサリースクールに通い始めました。私はシュタイナー教育に関心がある時期でできれば大事な幼児期はシュタイナー教育に触れたいと思っていたのですが、一番大事なのは教育の内容だけでなく、それを実践する「ひと」だと思っていたので、まずは担当の先生に会いにいきました。そして担当の先生が「のぶこ先生」でした。これが私とのぶこ先生との出会い！！

正直言って私は一目惚れ！！（先生としてですけど）率直にあってすぐに来てよかった！と思いました。色んなものを断ち切って少し後ろ髪を引かれながらきましたが、それらを見事に吹き飛ばしてくれるほどに・・・来てよかった！！会えて良かった。一生涯のうちにこんな先生とめぐり合うことができて本当に良かった、心底そう思えたのです。「この先生なら大丈夫！！」面談で「４月からお願いします」とその場で申し込みさせてもらったのを今でも覚えています。

それから早いもので３年・・・年少で入った娘はもうすぐ卒業です・・・。ああ・・・寂しい・・・。娘が成長してそこを卒業するのはとっても嬉しいことですが、でもやっぱり寂しい・・・（先生と会えないのが・・・親の身勝手です笑）

私は先生に引き続き繋がる手段を考えました。そうだ、先生は幼児クラスの他に親子クラスを開催している！！と思い、先生に親子クラスに参加したい旨を伝えると・・・２０２０年度に開催するか迷っているというではありませんか！！私はやりましょうやりましょうと、先生は日々のクラスに忙しいにも関わらずなんとも身勝手な（笑）提案をしていました。その後色んな流れでこの親子クラスを私が企画させて頂くことになりました。

でも・・・人生の中でこれだけ子どもの先生に惚れ込めるなんてことありますか？私はとっても幸せなことだと思います。だって、教師は第二の親といっても過言ではありません。子どもの成長の基礎を築くのに欠かせない存在です。私は私の大事な方々にこの先生と出会ってほしい、そして子どもたちの今と未来を共有したいのです・・・一緒に。共に。

そういう思いでこの『ポッケ』を育ませたいと思っています。私の惚れ込んだ場所と人を繋ぎたいと思います。

人数に限りがあって申し訳ないですが・・・どうぞ一緒に子育てしませんか？思いを共有したいと思ってくださった方は是非お申し込みください。良き出会いをお待ちしています。

2020.01